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「自由で開かれたインド太平洋」のためODA大綱を改定へ 林外務大臣(2022年9月10日)
林外務大臣は海洋進出を強める中国を念頭に自由で開かれたインド太平洋を推進するため、来年前半までにODA=政府開発援助の方向性を定めた大綱を改定する考えを示しました。
林外務大臣:「日本が引き続き国際社会の期待と信頼に応えるとともに、自由や民主主義といった普遍的価値を守り抜き、同時に我が国自身の平和と繁栄を確保していく」
新型コロナの感染拡大やロシアによるウクライナ侵攻など、国際情勢が大きく変化するなか、「開発協力大綱」の改定は7年ぶりです。
SDGs=持続可能な開発目標への取り組みや東シナ海などで海洋進出を進める中国を念頭に「自由で開かれたインド太平洋」を実現するため、林大臣はODAのさらなる活用が不可欠だとしています。
今後、新たに有識者懇談会を立ち上げ、来年前半の大綱の改定を目指す方針です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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