大学入試問題の撮影流出事件 裁判で留学生が起訴内容認める(2022年9月8日)
一橋大学の入学試験問題をマイクロカメラで撮影し、外部に流出させたなどとして逮捕・起訴された留学生が初公判で起訴内容を認めました。
王嘉ロ被告(22)は1月、東京・国立市の一橋大学で行われた留学生向けの入学試験で数学の試験問題を撮影し、外部に流出させて大学の業務を妨害した罪に問われています。
王被告は試験に合格していました。
8日に東京地裁立川支部で開かれた初公判で、王被告は起訴内容を認めました。
検察側は、冒頭陳述で「小型ワイヤレスイヤホンを装着してマイクロカメラで問題用紙を撮影した動画を受験の個別指導を受けていた男に送信し、男から解答案を音声で伝えられた」と犯行の手口を明らかにしました。
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