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『大阪産ワクチン』開発中止…期待を寄せた吉村知事「チャレンジしないと成功もない」(2022年9月8日)
いわゆる『大阪産ワクチン』の開発の中止が発表されました。
(アンジェス 山田英社長)
「これまで開発してきた新型コロナウイルス感染症のDNAワクチン開発を中止することにいたしました。皆さま方のご期待に応えることができず、今回このような発表をすることになりましたこと、誠に申し訳ございません」
バイオ製薬ベンチャー「アンジェス」は2020年3月、「DNAワクチン」という種類のワクチンの開発を発表。日本がワクチン開発で世界に遅れを取る中、大阪府の吉村洋文知事も大きな期待を寄せていました。
(大阪府 吉村洋文知事 2020年6月)
「全国初になりますけれども、第一歩を大阪で踏み出すことができた。これを何とか量産して実用化して、府民の皆さんや国民の皆さんの命を守れる、そういったワクチンをぜひ実現したい」
当初は『早くて2021年春にも実用化』という見方もありましたが、思うようにプロセスは進みません。しかしアンジェスの創業者で開発の旗振り役である森下竜一氏は強気な姿勢を崩しませんでした。
(アンジェスの創業者 森下竜一氏 2021年6月)
「DNAワクチンは非常に安定的なので長期の保存が可能になります。(ファイザー社などの)RNAワクチンは(保存期間が)半年程度ですが、DNAワクチンは少なくとも5年以上もちます。変異株に対する備蓄という点では一番有効性が高いかなというふうに思っています」
しかし去年11月、ワクチンの安全性は確認されたものの、有効性の部分で目標としていたレベルに達しなかったため、最終段階の治験を断念すると発表。その後、成分量を増やすなどして開発を続けましたが、期待する効果が得られなかったことから開発の中止を正式に決めました。
この決定に吉村知事は次のように話しました。
(大阪府 吉村洋文知事 9月8日)
「チャレンジがうまくいかなかったということは残念に思います。でもチャレンジしないと成功というのもないだろうと思っています。日本の国産のワクチンをやっぱり作っていく技術とか、そういったチャレンジ、これはやっぱりやっていくべきじゃないかと」
日本医療研究開発機構から過去2年で約77億円という巨額の補助金が与えられた事業の頓挫。アンジェスは今後、オミクロン株のBA.5に有効なDNAワクチンや、鼻から投与するタイプのワクチンの開発に取り組むとしています。
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