【現場から報告】下関で建物倒壊 車7台が下敷きに 救出作業は…(2022年9月7日)
山口県下関市で建物が倒壊し、車7台が下敷きとなりました。この下敷きとなった車3台には人が乗っていたとみられ、負傷者が出ているということです。現場から報告です。
(吉村千明記者報告)
倒壊した建物は、むき出しになった鉄骨や大量の段ボールが散乱しているのが分かります。
現在はクレーン車を使い、がれきの撤去作業が行われています。
当時、建物の下に止まっていた車7台のうち、3台に人が乗っていたということです。
私が到着した時、今はクレーン車の下になりますが、車ががれきに埋まっているのが確認できました。
2人が救出され、救出された時にはいずれも意識があったという情報が入っています。
現在は3人目の救出が続けられています。
近所で働く人に話を聞いたところ、事故当時「ドーン」という大きな音が聞こえたと話していました。
音を聞いて外に飛び出す人や車に取り残された人に声を掛ける人、また「救急車を呼べ」という声が飛び交うなど現場は騒然としていたということです。
(Q.建物が倒壊した原因、また建物の構造はどのようになっていたのか?)
隣にある建物のひさしとつながっていたかどうかは確認が取れていないのですが、倒壊した建物は1階に比べて2階の方が出っ張っていた構造になっていたということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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