知床沖観光船事故の3遺体 ロシア側9日に引き渡しへ(2022年9月7日)

知床沖観光船事故の3遺体 ロシア側9日に引き渡しへ(2022年9月7日)

知床沖観光船事故の3遺体 ロシア側9日に引き渡しへ(2022年9月7日)

 北海道の知床沖で観光船が沈没した事故で、北方領土の国後島とサハリンで見つかった3人の遺体について、政府は9日にも引き渡しを受ける方向でロシア側と調整していることが分かりました。

 関係者によりますと、遺体の引き渡しは9日にもサハリン南部のコルサコフ港で行われ、海上保安庁の巡視船が引き取りに行きます。

 国後島で見つかった甲板員の曽山聖さんと、北海道北見市の20代女性、それにサハリン南部で見つかった乗客の男性、合わせて3人です。

 国後島で見つかった2人については現在、コルサコフ港まで移送する手配が進められているということです。

 第一管区海上保安本部は、遺体を引き取った後に改めて身元の確認を行うことにしています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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