天皇陛下がお稲刈り かまを手に20株を収穫 作柄は去年より良好(2022年9月6日)
天皇陛下が皇居の水田で恒例の稲刈りに臨まれました。
6日午後4時半すぎ、長靴を履き、かまを手にした天皇陛下は実った稲を1株ずつ慣れた手付きで丁寧に刈り取られました。
稲はうるち米の「ニホンマサリ」と、もち米の「マンゲツモチ」の2種類で、4月に種もみをまき、5月に陛下が田植えをされたものです。
稲は順調に育ち、作柄は去年より良いということで、陛下は20株を収穫されました。
収穫した稲は皇室の行事や伊勢神宮での神事などに使われます。
皇居での稲作は昭和天皇が始め、上皇さまから陛下に引き継がれました。
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