【台風11号】強風で看板落下、街路樹倒れる 福岡や山口で被害 韓国では死者も(2022年9月6日)

【台風11号】強風で看板落下、街路樹倒れる 福岡や山口で被害 韓国では死者も(2022年9月6日)

【台風11号】強風で看板落下、街路樹倒れる 福岡や山口で被害 韓国では死者も(2022年9月6日)

 台風11号は強い勢力を保ちながら速度を上げて現在、日本海を北上中です。そして、韓国には過去最強クラスの台風として上陸し、2人が死亡するなど被害が拡大しました。

 福岡県久留米市では、明け方に雨と強い風に襲われました。

 自動販売機の取り出し口が自動で開き、駅前を歩く人の傘は、すでに壊れています。

 飛ばされてきたパイロンが車両の通行の妨げになるため、撤去しますが…。

 出勤時間帯になっても風の勢いは収まらず、強風に足が止まってしまう男性や歩いていて思わず壁につかまる女性。

 車から降りたくても風が強くてなかなかドアが開きません。

 そして、台風11号は6日午前5時ごろ、韓国では過去最強クラスの勢力として上陸しました。

 波は防波堤を超え、道路まで押し寄せました。

 台風が過ぎ去った後はフェンスが無残に破壊され、歩行者用の橋は板がはがれていました。

 韓国では避難所に向かう途中、水に流されるなど高齢女性2人が死亡したほか、10人が行方不明となっています。

 その後も日本海を北上している台風11号。山口県では多くの街路樹が倒れる被害が出ました。

 道路には、すでにぶつかって壊れたのか部品が散乱するなど、危険な状態です…。

 台風11号は速度を上げながら北上を続け、6日夜には温帯低気圧に変わる見込みです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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