【解説】止まらぬ円安1ドル一時141円台に 半年で25円下落 どこまで続く?(2022年9月6日)
6日も円安が進んで一時、1ドル=141円台と24年ぶりの水準を更新しました。この円安の流れは、どこまで進む見通しなのでしょうか。
(経済部・進藤潤耶記者報告)
まずは今年の円相場が1ドルいくらなのか、その流れについてです。
3月に115円だったのが、円安が進んで戻り進んで戻り、また進んで2時間ほど前には141円台。実に24年ぶりの円安水準を更新しました。
たった半年で25円。このスピードには専門家も年明けの時点でほとんど予想してなかったと驚いてます。
それから、円安は年内もう少し進む可能性もあります。
あくまで予測ですが、今がピークという声もありました。141円から142円が現実的とのことでしたが、これもう現実になってしまいました。145円という声だったり147円など、24年までの最安値に近付くという声もあります。
一方で、年末には137円ぐらいに落ち着くと見る専門家もいます。
ただいずれにしろ、この急激な円安というのが輸入品の価格上昇に拍車を掛ける流れというのは、しばらくは続きそうです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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