【カナダ“無差別殺傷”】先住民団体は“薬物絡み”示唆 容疑者1人の遺体発見
カナダ中部のサスカチワン州で住民らが刃物で刺され、10人が死亡した事件で5日、逃走していた容疑者2人のうち1人が遺体で発見されました。
サスカチワン州の先住民居住区です。事件の遺族や関係者らが集まる場所には、警察車両が頻繁に出入りしています。先住民団体は薬物絡みの事件であることを示唆していて、遺族の1人は、「この街は薬物によって危機に陥っている」と話しています。
この事件は、サスカチワン州の先住民居住区など13か所で住民らが刺され、10人が死亡、18人がけがをしたものです。警察は、容疑者として2人の男を特定し、行方を追っていましたが、5日、ダミアン・サンダーソン容疑者が草むらで遺体で発見されました。遺体には傷がありましたが、自らつけたものではないとみられるということです。
容疑者2人は兄弟で、弟のマイルス容疑者は、依然、逃走中で、現場から南におよそ300キロ離れたレジャイナ市内に潜伏しているとみられています。
妹を殺害された男性「妹は刺されて命を落とした。薬物とアルコールの中毒のせいで(町では)悪いことが起きていた」
死亡した容疑者を知る人は、「事件を起こすような男ではなかった」と話していました。
(2022年9月6日放送)
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