全国感染者1万人超、都は2000人超 去年9月以来(2022年1月13日)
全国の新型コロナの新たな感染者は12日に1万3245人で、4カ月ぶりに1万人を超えました。長野・和歌山・山口・愛媛の各県でこれまでで最多となり、東京などでは大部分がオミクロン株に置き換わったことが分かりました。
東京都が12日に確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は、10歳未満から100歳以上の2198人です。
年代別では20代が745人と最も多く、少なくとも全体のおよそ半分の1071人はワクチンを2回接種していました。
直近7日間の一日あたりの平均は1149人で、前の週と比べて847.1％となっています。
また、都は健康安全研究センターなどで新たに検査した感染者294人のうち、およそ9割がオミクロン株に感染している可能性があると明らかにしました。
都の担当者は、年末年始以降に感染した人も多く計上されているとして、オミクロン株の感染拡大に改めて警戒を促しています。
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