「勉強だけじゃ面白くない」少しずつできること増やして…新型コロナ“高止まり”も教育現場で模索続く|TBS NEWS DIG
新型コロナの感染者数の高止まりが続く中、各地の学校で2学期が始まっています。感染対策をしながら徐々にやれること増やそうとする教育現場を取材しました。
きのう、都内の小学校。2学期が始まって2日目、早くも給食が始まっていましたが…
上村彩子キャスター
「こちら6年生の教室です。みなさん、しっかりと話さずに食べていて、黙食のルールを守りながら給食の時間を過ごしています」
コロナ禍で徹底されている黙食。中には、食べる合間にマスクをする児童も。
文部科学省によりますと、7月に新型コロナウイルスに感染した全国の小中高生や幼稚園児などは、およそ27万人で過去最多に。子どもたちの感染は高いレベルで続いていますが…
上村キャスター
「ちょうど合唱やっていますね」
こちらの小学校では、今年度から音楽の授業で合唱を再開。学校行事などでも少しずつできることを増やしていて、7月には5年生の泊りがけの臨海学校を3年ぶりに行ったといいます。
上村キャスター
「今年はできて、どうでしたか?」
臨海学校に参加した5年生
「自分の代はラッキーだなと。みんなが感染を予防してくれたから、自分たちが行けたと思う。先生たちに感謝したい」
「みんなと楽しく、少しコロナのことを忘れて遊べたのでよかった」
感染対策との両立。教育現場では模索が続いています。
葛飾区立住吉小学校 工藤洋巳 校長
「なんと言っても子どもたちの笑顔、勉強だけじゃやっぱり面白くない。活動の中で、みんなと触れ合うことは絶対に必要。できないというマイナスからよりも、やれるというプラスの考え方から進めることが大事」
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/hStL1pi
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/lEv6WwT
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/tjqNJGE
コメントを書く