【大会スポンサー】“元理事”KADOKAWAも仲介か 知人会社にコンサル料約7000万円
東京オリンピック・パラリンピックを巡る汚職事件で逮捕された組織委員会の元理事が、出版大手「KADOKAWA」がスポンサーに選ばれるよう組織委員会側に働きかけた疑いがあることが分かりました。
逮捕された高橋治之容疑者は、「AOKIホールディングス」側から賄賂を受け取った受託収賄の疑いがもたれています。
その後の関係者への取材で、高橋容疑者が「KADOKAWA」についてもスポンサーに選ばれるよう、組織委員会側に働きかけた疑いがあることがわかりました。
「KADOKAWA」はスポンサー契約後、高橋容疑者の知人が経営する会社に、コンサルティング料としておよそ7000万円を支払ったということです。
3日午前、「KADOKAWA」の夏野剛社長が取材に応じ、当時、自身は社長ではなかったとした上で次のように語りました。
――不正はなかった?
KADOKAWA・夏野社長
「いや、それはわからないです。当時の関係者はないと言っていますが、それは会社としての意見ではないです」
――今回のオリンピックスポンサー契約に関して問題はなかった?
KADOKAWA・夏野社長
「と我々は思いたいですけどね。検察の捜査におまかせします」
特捜部が資金提供の経緯を調べているものとみられます。
(2022/09/03放送)
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