中国 ゼロコロナ緩和後 習近平主席が初めて公式の指示(2022年12月26日)
中国のゼロコロナ政策の撤回後、初めて習近平国家主席がコロナ政策に言及しました。「新しい状況下で新しい任務に直面している」としています。
習国家主席は70年前の朝鮮戦争のころに始まった「愛国衛生運動」の一環としてコロナ政策に言及しました。
これまで強調していたゼロコロナ政策への言及はなく、現在は「新しい状況下で新しい任務に直面している」としたうえで「コロナ予防の社会的防衛線を構築し、人々の生命と健康を守る」としています。
また、李克強首相も「政府は医療やコロナ対策用品の需要を確実に保障する」と強調しました。
さらに、党や政府は元旦や春節の時期にコロナ対策と経済発展を両立させるために人々の生活への影響を最大限減らしたうえで、在宅患者への指導や重症患者への治療を強化すべきだと通知しています。
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