期限きた備蓄食がスイーツや発泡酒に “カンパンティラミス”など18品販売(2022年8月31日)
余らせがちな備蓄食、意外なマッチングでもっとおいしく食べようという動きが広がっています。
こちらのティラミスはビスケットの代わりに乾パンを使用。乾パンはコーヒーシロップとチーズが染み込みやすく相性が良いそうです。
他にもアルファ米を使ったパンなど備蓄食を活用した18品が販売されています。
なかにはこんなものも…。なんと乾パンで作った発泡酒です。
Beer the First・坂本錦一代表取締役:「乾パンは元々、乾燥しているので(乾燥させる)工程が省ける。使い勝手がいい。ビールに(や発泡酒)にしやすい」
呼び掛けたのは22歳の大学生です。
横浜市立大学・関芳実さん(22):「備蓄食が大量に捨てられてしまう現実がある。それがもったいない、食べて頂きたい」
国は災害などに備えおよそ100万食を備蓄していますが、賞味期限切れでなんと年間およそ20万食が廃棄処分の対象になっているといいます。
関さんは廃棄予定の備蓄食を持つ自治体などとフードバンクなどのNPO団体をマッチングさせ、廃棄を減らす会社を去年、立ち上げました。
StockBase・関芳実代表取締役:「イベント的なものではなくて備蓄食のマッチングを通して、ロスをゼロにしたい」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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