「国葬の決断を国会で説明する」新型コロナから復帰した岸田総理が会見 国会で自ら“国葬”説明へ|TBS NEWS DIG

「国葬の決断を国会で説明する」新型コロナから復帰した岸田総理が会見 国会で自ら“国葬”説明へ|TBS NEWS DIG

「国葬の決断を国会で説明する」新型コロナから復帰した岸田総理が会見 国会で自ら“国葬”説明へ|TBS NEWS DIG

新型コロナ感染から復帰した岸田総理は記者会見を開きました。安倍元総理の国葬をめぐって世論の賛否が大きく割れるなか、自ら国会に出席し、説明する考えを示しました。

岸田総理
「国民の皆様から引き続き懸念や疑念の声をいただいております。自民党総裁として、率直におわびを申し上げます」

会見で岸田総理は、閣僚を含む自民党議員が旧統一教会との関係を次々と指摘されていることについて陳謝しました。また、自民党の役員会では「団体との関係を絶つことを党の基本方針にする」ことなどを指示していて、自民党は議員と団体の関係を点検し、結果がまとまり次第、公表することにしています。

自民党 茂木敏充幹事長
「仮に守ることができない、こういう議員がいた場合には同じ党では活動できない」

茂木幹事長は、今後も関係を持ち続ける自民党議員は離党すべきとの考えを明言しました。一方、来月27日行われる安倍元総理の国葬をめぐっては、自らが国会で説明する考えを示しました。

岸田総理
「国会の場で閉会中審査の形で、私自身が出席をし、テレビ入りで国葬儀に関する私の決断について、質疑にお答えするという機会をいただきたい」

政府は国葬の当日、国民一人一人に弔意の表明を強制しない方針ですが、葬儀委員長である岸田総理は各省庁に対して、弔旗を掲げることや黙とうを行うことを決定しました。

国葬の基準の策定については「時の政府が総合的に判断し、決定するのがあるべき姿だ」と述べ、否定的な見解を示しています。

このほか、新型コロナの水際対策については、▼来月7日から一日あたりの入国者を現在の2万人から5万人に引き上げることや、▼外国人旅行客の添乗員なしのパッケージツアーも受け入れると表明しました。

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