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高級化進む冷凍食品 老舗の味を再現 銀座デパ地下に常設売り場オープンへ(2022年8月30日)
老舗の味を、家で手軽に楽しめます。新型コロナで外食機会が減るなか、進化しているのが、高級冷凍食品です。伝統の味を急速冷凍、その裏側を取材しました。
これ、冷凍食品です。ロールキャベツ。こちらはローストビーフ。断面も、この通り、ローストビーフです。これも、冷凍食品。マダイとシマアジの刺身です。
いずれも、一般家庭向けに売り出される商品。作っているのは、地元銀座の老舗レストランなどです。
松屋銀座のいわゆるデパ地下。常設の冷凍食品売り場が31日にオープンします。
ポイントは高級化。周辺レストランのでき立てを急速冷凍するなどしています。
レストラン内での調理の様子。この店には、こうしてできたばかりの食品を、その場で急速冷凍できる設備があり、他の店もこの仕組みを利用し、松屋に卸すそうです。
松屋銀座・食品部冷凍食品担当、今井克俊課長:「シェフの手作りに近い状態。でき立てをその場で急速冷凍して頂いて、おうちでもおもてなしができるような、気持ちが上がるような、夕食に耐えうるような、気持ちも華やかになる冷凍食品を目指しています」
冷凍食品の歴史は古く、1964年の東京オリンピックでは、すでに様々な冷凍食品が選手村で活用されたそうです。
その後、電気冷蔵庫の普及が50%を超え、アポロ11号が月面に着陸し、「人類の進歩と調和」がうたわれた大阪万博が開かれ、日本の冷凍食品の生産量が50万トンを超えたのが1979年。
味についての評価はともかく、かつては急を要する場面などで、便利に活用されていた冷凍食品も、今や…。
高級冷凍食品市場に、早くから着目していたのが帝国ホテルです。その歴史は40年以上。
「ホテル内のレストランの味を家庭でも」といったコンセプトのもと、1974年、ニチレイとともに専門の会社を設立。ホテルのレシピを忠実に再現した冷凍食品をホテル内などで販売してきました。
凍結技術が進化したことで、特に野菜のみずみずしさを損なうことなく、凍らせることができるようになるなど、メニューの幅も広がっているとか。
実際にホテルの味を再現できるのか。ハンバーグを調理してみました。
当然、食材を用意したり、ひき肉をこねたりする必要はありません。パッケージを開封しておよそ15分。完成です。
コロナ禍で外食を控えている人も多い昨今。普段の食卓を彩る、一つの選択肢になるかもしれません。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>



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