「民主主義社会において到底許容できない」ウトロ地区放火 男に懲役4年実刑判決|TBS NEWS DIG
在日コリアンが多く住む京都府宇治市のウトロ地区の住宅に放火した罪などに問われた男に懲役4年の判決です。
判決によりますと、奈良県桜井市の無職・有本匠吾被告(23)は去年8月、宇治市のウトロ地区で空き家に放火し、家屋など7棟を全焼させるなどしたほか、名古屋市の韓国民団なども放火しました。
判決で、京都地裁は「特定の出自を持つ人々に対する偏見や嫌悪感に基づく犯行で誠に独善的。不安をあおって世論を喚起しようとすることは民主主義社会において到底許容できない」として、有本被告に求刑通り懲役4年を言い渡しました。
判決を受けて、ウトロ地区の住民らは「ある程度、我々の声が裁判官に届いた」としつつ、「日本ではヘイトクライムを規制する法律がなく、整備できるようにしてもらいたい」などと話しました。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/PeBsV1g
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/5DJm4g0
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/37HEKYq
コメントを書く