ザポリージャ原発へ砲撃 原子炉建屋から約100mに着弾(2022年8月29日)

ザポリージャ原発へ砲撃 原子炉建屋から約100mに着弾(2022年8月29日)

ザポリージャ原発へ砲撃 原子炉建屋から約100mに着弾(2022年8月29日)

 核施設への攻撃の懸念が高まるウクライナ南部・ザポリージャ原発について、IAEA=国際原子力機関は、原子炉からわずか100メートルの場所に砲弾が落ちたと明らかにしました。

 IAEAのグロッシ事務局長は28日、先週相次いだザポリージャ原発への砲撃について、砲弾が原子炉建屋からおよそ100メートル離れた建物に命中したと明らかにしました。

 ウクライナ側からの報告によりますと、原発の安全性や放射線レベルに問題はなく、水素漏れの兆候もないということです。

 グロッシ事務局長は、今回の砲撃が原発事故のリスクを改めて強めたと訴えています。

 また、ザポリージャ原発があるエネルホダル市では28日、集合住宅が砲撃されるなど、一帯で緊張状態が続いています。
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