“行動制限ない夏”どう過ごした？　感染警戒の中…8月最後の週末(2022年8月27日)

“行動制限ない夏”どう過ごした？　感染警戒の中…8月最後の週末(2022年8月27日)

　3年ぶりに行動制限がない夏となった今年、8月最後の週末を迎えました。第7波で感染者が急増しましたが、皆さんはこの夏をどう過ごしたのでしょうか。

　夏休みも残りわずか。真夏並みの暑さとなった湘南の海水浴場では、たくさんの海水浴客でにぎわっていました。

　3年ぶりに行動制限がない夏。どんな夏休みを過ごしたのか聞いてみました。

　埼玉県からの海水浴客：「そんなには出掛けられなかったけど、ちょこちょこ海や川には行けたかなと」「お城を作っている時が楽しい」

　海水浴に来た家族：「一番の思い出は、じいじ、ばあばと一緒に旅行に行ったこと」

　祖父母と長野県に旅行に行ったことがこの夏一番の思い出になった家族。

　海水浴に来た家族：「リフトに乗ってもロープウェーって叫びながら」「楽しかった」

　第7波の感染拡大、さらには台風上陸の影響で翻弄（ほんろう）されてきた海の家は…。

　海の家かもめ＆ボサノバ・岩田和美さん：「（営業は）3年ぶりだが、夏ごろからまたコロナが増えてしまったので手放しでは喜べる態勢ではない。でもやっぱり皆さん、開放的な砂浜で楽しんでいる様子はうかがえるので、やれて良かったなと思う」

　東京の新規感染者は1万7126人。前の週の同じ曜日に比べて8020人減っています。

　それぞれが感染対策に気を付けるなか、東京・渋谷区の日本コカ・コーラ社には多くの人たちの姿が。

　展示されているのは金色に輝くトロフィー。サッカーワールドカップの優勝トロフィーです。

　訪れた人：「自分もサッカーをやっているが、テレビでしか優勝トロフィーを見たことがなくて実際に見られて良かった」

　11月開催のカタール大会に先駆け、トロフィーが世界中を巡るツアーです。今月26日に日本に到着し、27日限定で一般公開されました。

　8月最後の週末。「夏祭り」の醍醐味も「ど派手」に復活です。

　日本最大級の踊りの祭典、その名も「にっぽんど真ん中祭り」。真夏日となった名古屋市。繁華街の公園で3年ぶりに観客を入れての開催です。

　全国から集まった160チームが参加。今年のテーマは「会う、贅沢。」。観客は3日間で100万人の見込みです。

　参加者：「3年ぶりに踊りましたー！！」

　観客：「すごく感動しました」「3年ぶりに皆さんの熱気を感じるし、日本を元気にしていくために皆で盛り上がっていけたらうれしい」

　27日午後5時すぎ、夏の風物詩も3年ぶりに打ち上がりました。

　今年で94回目となる秋田県の「大曲の花火」です。

　終わりが見えない新型コロナウイルスの収束。「ウィズコロナ」の社会へ、私たち一人ひとりの感染対策の徹底がより一層、問われています。
[テレ朝ｎｅｗｓ] https://news.tv-asahi.co.jp/a>