【和牛需要の活性化へ】焼き肉店や生産者が特別価格でアピール 8月29日は「焼き肉の日」
8月29日は「焼き肉の日」。生産者も、お得にブランド和牛が食べられるキャンペーンを打ち出しています。
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1人焼肉チェーンの「焼肉ライク」では、26日から特別メニューが登場します。
焼肉ライク代表取締役社長 有村壮央さん
「26日から3日間、神戸牛を50グラム390円。29日、焼き肉の日には、黒毛和牛を半額で提供する」
8月29日、年に1度の「焼き肉の日」にあわせて、1人焼肉チェーン「焼肉ライク」が行うキャンペーンです。(「焼肉の日&4周年創業祭!!」8月26日~29日)
通常のセットメニューを頼むと、キャンペーンにむけて準備した「神戸牛」を頼めたり(26日から28日限定※数量限定)、黒毛和牛が通常価格の半額で楽しめます(29日限定)。※1人どちらか1皿
和牛にこだわるワケは――
焼肉ライク代表取締役社長 有村壮央さん
「和牛がですね、消費が落ち込む中で、ひとりでも多くの方に、和牛のおいしさを感じてもらい」
和牛需要の活性化につなげたいといいます。
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「焼き肉の日」の楽しみ方は外食だけではありません。JA全農のオンラインショップでは今月、「焼き肉の日」キャンペーンをスタートしました。
JA全農 前田知美さん
「スタミナ満点のお肉を皆さんに食べていただこうと」
神戸ビーフ7.2キロの詰め合わせ15万円や、飛騨牛メガ盛り1キロ8640円など、おうちにいながら、北海道から九州まで、全国のブランド和牛など、343種類の肉を準備(25日時点)。さらに、「焼き肉の日」までに対象商品を購入すると、すぐに使える500円クーポンを、先着1000人にプレゼントしています。
JA全農 前田知美さん
「焼き肉や牛肉を食べる人が増えて、コロナ禍で大変な思いをされている農家さんの助けになれればと」
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「焼き肉の日」をきっかけに広がる、生産者支援の輪。生産現場を訪ねました。
敷島ファーム那須牧場 本間純場長
「まだちょっと、立っているだけでやっとですけど」
見せてくれたのは、24日に生まれたばかりの子牛です。この畜産会社では、黒毛和牛1万1000頭を育てているといいます。
敷島ファーム那須牧場 本間純場長
「(去年から)えさ代が高騰し続けていますので、代替えのえさなどで調整している」
経費の7割を占めるというえさ代が、倍近くまで高騰。その一方で、牛肉の値段は上がりません。
敷島ファーム那須牧場 本間純場長
「業界全体は厳しい状態ですね」
そんな中迎える「焼き肉の日」。栃木・那須塩原市にある敷島ファーム那須牧場の直営店「敷島ミート販売所」では、今月27日から29日までの3日間、「肉の日特売」を開催します。
生産者にとっても、「焼き肉の日」はお肉をアピールする大事なきっかけだといいます。
敷島ファーム那須牧場 本間純場長
「思いを込めて育てている牛たちなので、食べていただけるとうれしいなと思います」
(2022年8月25日放送「news every.」より)
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