【アライグマ】”サンショウウオ”減る恐れ 熊本で“外来生物”アライグマ
熊本市の市街地など県内各地で、アライグマの目撃が相次いでいます。観光客に人気の菊池渓谷では、水辺で魚を食べる様子がカメラに捉えられました。外来種のアライグマによる、貴重な日本の野生動物への影響が懸念されています。
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熊本県で観光客に人気のスポット・菊池渓谷で、ある“危険生物”が目撃されました。しましまの大きなしっぽが特徴の外来種、アライグマです。カメラには、水辺で魚をくわえ、むしゃむしゃと食べる様子が捉えられていました。
各地で増えているというアライグマ。おとなり、熊本市の市街地などでも目撃されています。南関町の神社では、柱にアライグマのものとみられる爪痕が残されていました。5本の線がくっきりとついていて、鋭い爪を持っていることがわかります。
アライグマは元々、ペットとして持ち込まれ野生化しました。貴重な日本の野生動物への影響が懸念されています。
熊本野生生物研究会 坂田拓司会長
「(アライグマは)主に水辺をえさ場としています。水辺の生物の1つであるサンショウウオに対しての食害が考えられます」
専門家は熊本県に対し、要望書を提出して、対策を求めています。
(2022年8月25日放送「news every.」より)
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