原発再稼働「スケジュールありきで議論するつもりない」茨城・大井川知事が早期の再稼働難しいとの考え示す|TBS NEWS DIG
きのう、岸田総理は来年の夏以降に新たに原発7基の再稼働を目指すと表明しましたが、茨城県の大井川知事は早期の再稼働は難しいとの考えを示しました。
茨城県 大井川和彦知事
「国から一切連絡来てないので、どうなるのかよくわかりません。突然来年の春とか夏とかっていう話はちょっと難しい」
こう話すのは東海第二原発を抱える茨城県の大井川知事です。
岸田総理はきのう、再稼働済みの10基に加え、審査に合格済みの7基を来年の夏以降に稼働させる方針を示しました。
7基のうちの1つは茨城県の東海第二原発ですが、まだ地元の理解が得られていません。
大井川知事は安全対策の工事の終了予定は再来年の9月だとしたほか、周辺の自治体の避難計画の策定も終わってないと述べ、早期の再稼働は難しいとの考えを示しました。
茨城県 大井川和彦知事
「国が前面に出ていって何をしていただくかということもはっきりしない中で、スケジュールありきの議論はするつもりはない」
再稼働は議会や県民の意見を聞いて判断するとしています。
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