母子死亡…数十カ所の刺し傷 「2週間休む」夫不明に(2022年8月25日)

母子死亡…数十カ所の刺し傷 「2週間休む」夫不明に(2022年8月25日)

母子死亡…数十カ所の刺し傷 「2週間休む」夫不明に(2022年8月25日)

 大阪府堺市の住宅で母親と3歳の娘が死亡していた事件で、2人の遺体には数十カ所の刺し傷があることが新たに分かりました。

 24日午前8時半ごろ、堺市東区の集合住宅の一室で荒牧愛美さん(29)と娘のリリィちゃんが血を流して倒れていて、その場で死亡が確認されました。

 警察は殺人事件として捜査していて、2人の遺体には上半身を中心に数十カ所の刺し傷があったことから強い殺意があったとみています。

 室内から凶器などは見つかっておらず、部屋は施錠されていたということです。

 2人と同居していたブラジル国籍の33歳の夫が22日の朝、「事故に遭い、2週間休む」と勤務先に連絡した後、行方が分からなくなっていて、警察は夫が何らかの事情を知っているとみて行方を探しています。
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