ウクライナ 独立記念日に東部砲撃で22人死亡 ゼレンスキー大統領「代償を払ってもらう」|TBS NEWS DIG
ロシアの軍事侵攻から半年をむかえた24日、ウクライナ東部の町の駅などがロシア軍によるミサイル攻撃を受け、子どもを含む22人が死亡しました。
軍事侵攻から半年となった24日はウクライナの旧ソ連からの独立記念日でもあります。
ゼレンスキー大統領夫妻は首都キーウで軍事侵攻で犠牲となった兵士を追悼しました。
また、ゼレンスキー氏はこの日、東部ドニプロペトロウシク州の町の駅などがロシア軍によるミサイル攻撃を受け、11歳の子どもを含む22人が死亡したと明らかにしました。
ウクライナ ゼレンスキー大統領
「必ず侵略者たちに、彼らがやったことに対して代償を払ってもらう。そして必ず我々の土地から侵略者を追い出す」
こうしたなか、イギリスのジョンソン首相は、首都キーウを訪問しゼレンスキー氏と会談しました。
イギリス政府によりますと、ジョンソン氏は最新型無人機2000機や弾薬など日本円でおよそ87億円分の追加の軍事支援を約束したということです。
一方、アメリカでは、国連安保理の公開会合が開かれました。欧米各国の代表からロシアの軍事侵攻を非難する声が相次ぐ一方、ロシア側はこれまでの主張を繰り返しました。
ロシア ネベンジャ国連大使
「ウクライナの非ナチ化と非武装化のために作戦を始めるしかなかった」
記者
「安保理としては一致した対応がとれないまま半年を迎えましたが、改めてロシアによる侵攻を非難しようと多くの国の外交官が集まってきます」
会合後、欧米や日本など54か国は「ロシアの敵対行為を即時に止めることを求める」などとする共同声明を発表しました。
また、この日は世界各国でウクライナへ支援のメッセージを送るデモも開かれ、ドイツのベルリン、カナダのトロント、そしてニューヨークでウクライナの国旗が掲げられました。
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