日本の感染者「5週連続で世界最多」複数国で検査数減少「全数把握見直し」で今後は?(2022年8月25日)
日本の新型コロナウイルスの新規感染者が5週連続で世界最多となりました。一方、複数の国で検査数の減少により、実態よりも集計される人数が少ないと指摘されています。
WHO(世界保健機関)は24日、新型コロナの世界の感染状況をまとめる最新の報告書を発表しました。
21日までの1週間の日本の新規感染者は147万6374人で、5週連続で世界最多となりました。
次いで韓国が88万4373人で、2週連続で2位でした。
WHOはこの集計について、複数の国で検査数が減ったことで集計に反映される感染者数が実態より少なくなっている可能性を指摘しています。
一方、日本では感染者全員の詳細な報告を求める「全数把握」を巡り、岸田総理は24日に見直しを表明しましたが、感染者の数自体は引き続きすべて把握するとしています。
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