稼いだお金は献金に…旧統一教会の元信者が野党ヒアリングで被害者救済を訴え|TBS NEWS DIG
立憲民主党の会合に旧統一教会の元信者が出席し、教団による被害の救済や再発防止のための法整備を訴えました。
元信者の女性
「私は統一教会の“二世信者”として育てられ…」
きょう、立憲民主党の会合に出席した20代の女性。両親は旧統一教会で地区の教会長など幹部を務め、自身も二世信者として育てられたといいます。
元信者の女性
「高額な献金をしていたせいで、私は生まれた頃から貧しい家庭環境で育ち、学生時代もそれを理由に長期にわたっていじめを受けておりました」
アルバイトで稼いだお金は両親に全て没収され、献金に回されたと証言します。
元信者の女性
「毎月のノルマが発表され、『この教会では何百万、今月集めてください』『目標を達成するように皆さん祈ってください、頑張ってください』と」
女性は精神的に追い込まれて脱会したものの、両親は現在も信者として活動中で、政治にも積極的に関与しているといいます。
元信者の女性
「政治と宗教・統一教会が一つにならなければならないとか、政界にどんどん統一教会の原理を知っている人を送り込んで社会全体良くしていくんだという建前で聞いております」
女性は家族が三重県の自民党・小林貴虎県議の選挙を手伝ったと証言しましたが、小林氏はJNNの取材に対し、これを否定しました。
元信者の女性
「統一教会の被害をなくし、被害者を救済するには今しかできないと思っております。被害者を救い、新しい被害者が今後出ないような法律や制度を作っていただきたいと思っております」
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