『大きく動くきっかけになれば』建材メーカー側との和解が成立 建設アスベスト訴訟(2022年8月23日)

『大きく動くきっかけになれば』建材メーカー側との和解が成立 建設アスベスト訴訟(2022年8月23日)

『大きく動くきっかけになれば』建材メーカー側との和解が成立 建設アスベスト訴訟(2022年8月23日)

建設アスベスト訴訟をめぐり、元建設作業員と建材メーカーとの間で全国初となる和解が成立しました。

 元建設作業員らのアスベスト被害をめぐる裁判では、去年5月に最高裁が国や建材メーカーの責任を認める判決を言い渡しています。

 弁護団によりますと、建設現場でアスベストを含む建材の切断作業などをしていた男性は肺がんを患って1999年に死亡し、遺族が国とメーカーを提訴。すでに国とは和解していましたが、8月23日、メーカー側についても謝罪と1287万円の支払いで和解が成立したということです。

 (村松昭夫弁護士)
 「建設アスベスト訴訟は現在、全国で1000人くらいが戦っております。今回の和解解決を積極的に受けとめて早期解決に向けて大きく動くきっかけになれば」

 メーカー側が和解に応じるのは全国で初めてということです。

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