IOCに迅速な承認要望か 組織委元理事が直接連絡(2022年8月23日)

IOCに迅速な承認要望か 組織委元理事が直接連絡(2022年8月23日)

IOCに迅速な承認要望か 組織委元理事が直接連絡(2022年8月23日)

 東京オリンピック・パラリンピックを巡る贈収賄事件で、組織委員会の元理事が、AOKIホールディングスのライセンス商品について、IOC側に迅速な承認を直接求めたとみられることが分かりました。

 組織委員会の元理事・高橋治之容疑者(78)は、AOKI側から合わせて5100万円を受け取った受託収賄の疑いが持たれています。

 関係者によりますと、高橋容疑者はAOKIホールディングスのライセンス商品について、IOC=国際オリンピック委員会側に直接連絡し、迅速な承認を求めたとみられることが分かりました。

 高橋容疑者は、東京地検特捜部の調べに「AOKIだけではなく、ライセンス商品全体についてだった」と説明しているということです。

 一方、AOKIホールディングスの前会長・青木拡憲容疑者(83)は「高橋容疑者と結んだコンサルタント契約には、オリンピック関連事業への期待もあった」という趣旨の供述をしているということです。
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