【戦争】”特攻の島”で… 両親の体験を絵本で残す姉妹の思い 山口 NNNセレクション
”特攻の島”大津島。山口県周南市の沖合に浮かぶ島で、人口約200人、高齢化率80%超えの未来の日本を見るが如き島です。
また80年ほど前、太平洋戦争中には人間魚雷「回天」の訓練基地が置かれた「特攻の島」でもありました。
大津島で生まれ育った松本千恵子さん(72)。今から20年ほど前、島出身の両親が経験した戦争の記憶(母・香根子さんが大津島の海軍工廠で挺身隊員として働いた記憶、父・博さんがシベリア出兵で経験した記憶)を紙芝居にして、妹の美保子さん(67)と共に、島に平和学習に来た子どもたちに戦争の恐ろしさ、日々の尊さを長年伝えていました。
しかし今年の2月、ロシア軍のウクライナ侵攻の惨状を知り、これまで自分たちが紙芝居を通して伝えてきたことを改めて多くの人に届けたいと紙芝居を絵本にすることを決めます。姉妹がいまの世界、そして平和について思う事とは・・・。
絵本は今秋完成予定で近日中にクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で「戦時のアヲハル書籍化プロジェクト」として支援ページも立ち上がる予定です。
(KRYニュースライブ 2022年8月15日放送)
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