ウクライナ避難民ら約20人が馬や自然と触れ合う 張りつめた心にひとときの癒やし 神奈川・小田原市|TBS NEWS DIG
ロシアによるウクライナ侵攻開始から半年となるのを前に、ウクライナ避難民らの心の傷を癒やそうと交流会が開かれました。
ウクライナ避難民
「私は先に食べさせていい?」
「私は(エサを)置いておく」
神奈川県・小田原市できのう開かれたウクライナ避難民のための交流会。避難民らおよそ20人が参加しました。馬や自然と触れ合うことを通して、戦争で傷ついた心を癒してもらおうと開かれたもので、心理カウンセラーらが運営する団体が企画しました。
「全国心理業連合会」代表 浮世満理子さん
「眠れない、苦しい、涙が出るとか、そういう思いを抱えている人たちが来てくれて、戦争中張りつめていた心をちょっと緩めてもらえたら嬉しいと思います」
一行は最後は海へ。「海に入りたい」という避難民の希望を実現させました。
ザポリージャ出身 ルダさん
「(このイベントのおかげで)ウクライナの状況から気をそらすことができ、心を落ち着かせることができました。以前の生活に戻れたような気がします」
交流会に参加した避難民の多くが、日々伝えられるウクライナの状況をみてストレスを抱えているといいますが、この日は笑顔に戻れたようです。
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