「約8割が…」沖縄・石垣島の療養施設“観光客”で埋まる 各地で病床使用率50%↑(2022年8月19日)

「約8割が…」沖縄・石垣島の療養施設“観光客”で埋まる 各地で病床使用率50%↑(2022年8月19日)

「約8割が…」沖縄・石垣島の療養施設“観光客”で埋まる 各地で病床使用率50%↑(2022年8月19日)

 18日、新型コロナウイルスの新規感染者は国内で25万5000人を超え、過去最多となった。多くの自治体で病床使用率は50%を超え、警戒感が高まっている。

■お盆に県外へ…児童→家庭への感染懸念

 東京都・小池百合子知事:「これからはお盆が明けて、そして仕事が本格化する。夏休みが終わって新学期が始まるというタイミングです。人と人との接触機会が増えるので、ここで改めて今一度、気を引き締める必要がある」

 3年ぶりに“行動制限なし”で迎えた今年のお盆。各地で帰省する人や観光客でにぎわいを見せた。

 その一方で、活発化した人の移動は、新型コロナへの感染を押し広げている。

 18日、全国で確認された新規感染者は25万5000人を超え、過去最多となった。また、41の都道府県で、病床使用率が50%を超えている。

 感染の拡大が目立っているのは地方だ。18日、過去最多を記録した岩手県では、早くも新学期が始まった。夏休みには、県外で思い出を作った児童もいた。

 小学1年生:「長野に旅行に行って、友達に会いに行きました」「秋田に行ったこと」「(Q.秋田で何をしましたか?)海に入った」

 学校が再び始まることで、児童同士や児童から家庭への感染が懸念されるが…。

 滝沢中央小学校・村田浩隆校長:「マスクを基本的に着用する生活をしながら、(感染防止の)取り組みをしっかり徹底させることで感染を防いでいきたい」

■療養施設が“県外の療養者”で埋まる

 一方、人気の観光地である沖縄県石垣島では今、療養施設となっているホテルが県外の療養者で埋まるという事態に陥っている。

 石垣市医療アドバイザー・境田康二医師:「お盆の週がありましたから、帰省された方ですよね。大学生やご家族で帰省されている方もいますが、そういう方からも陽性者が出てきているので、ホテル療養のベッド数の8割くらい観光客の方がホテル療養している」「(Q.島の中の人は入るのが難しい状況に?)なっていますね」

(「大下容子ワイド!スクランブル」2022年8月19日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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