【独自】タリバン最高幹部の一人に独占インタビュー「女性権利は認識」も「問題とは思わない」|TBS NEWS DIG
イスラム主義組織タリバンがアフガニスタンの実権を握って1年。最高幹部の一人・ムッタキ外相代行が日本メディアの単独インタビューに初めて応じ、「女性の権利の問題は認識」するも、「問題だとは思っていない」と述べました。
JNNは、アフガニスタン第二の都市・カンダハルで、タリバン最高幹部の一人・ムッタキ外相代行と接触。ムッタキ氏は、20年前のタリバン政権時代に閣僚をつとめ、前アフガン政権やアメリカとの和平交渉の際、タリバンの代表団を率いていました。
タリバン ムッタキ外相代行
「(予算内で)約80万人の職員の給与を支払い、生活を維持できています」
国の統治は順調に進んでいると強調したムッタキ氏。女性の権利や教育への厳しい制限が、男性がいない母子家庭の命を脅かすとの指摘については。
タリバン ムッタキ外相代行
「我々は9万2000人の女性の職員を抱えています。多くの部署で女性が活躍しています。つまり問題として取り上げられるレベルのものとは認識していません。我々は女性の権利を守るために、具体的な政策を実施できるように努力しています」
このように述べたものの、女性の権利をめぐる具体的な策については明らかにしませんでした。
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