“旧統一教会問題”追及へ 野党が臨時国会召集を要求(2022年8月18日)
立憲民主党など野党は岸田改造内閣の閣僚らと旧統一教会との関係などを追及するため、憲法に基づく臨時国会召集の要求書を衆議院と参議院の議長に提出しました。
立憲民主党・馬淵国対委員長：「旧統一教会問題に関しましては連日、様々な政治家の関与が取り沙汰されています。国会を開いて早急な説明、また関係する閣僚の説明が必要です」
憲法53条は衆参いずれかの議員の4分の1以上の要求があれば内閣は国会召集を決定しなければならないと定めています。
野党側は新しい閣僚らと旧統一教会との関係や安倍元総理大臣の国葬に加え、物価高などを巡り「課題山積だ」として月内に国会を開き、質疑を行うことを求める要求書を細田衆議院議長に提出しました。
この後、尾辻参議院議長にも同様の要求書を提出しましたが、召集の時期については内閣の判断に委ねられています。
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