政府分科会・尾身会長「集中的議論が必要」 感染者“全数把握”見直し検討へ(2022年8月17日)
東京都が17日に確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は2万9416人でした。前の週の同じ曜日を5000人余り下回りました。
加藤厚生労働大臣は17日、感染症対策の専門家と、見直しの声が上がっている感染者の“全数把握”について意見を交わしました。
加藤厚生労働大臣:「(岸田総理から)対策について段階的な見直しを行って、一日も早い社会経済活動の正常化を目指すよう指示を受けた」
意見交換終了後、政府コロナ分科会の尾身会長は、こう述べました。
政府コロナ分科会・尾身会長:「全数把握というのを少しずつやめるんだったら、データの質はだんだん落ちてくる。乗り越える方法はどんなものか。かなり集中的に議論する必要があるんじゃないか」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
コメントを書く