気象庁「アメダス」全データの5%得られず KDDI通信障害の影響判明|TBS NEWS DIG
先月、KDDIの通信障害の影響で全国の気温や雨量を観測する気象庁の「アメダス」のデータが正常に集められなかった問題で、気象庁は、影響を受けた3日間で全体の5%のデータが得られなかったことを明らかにしました。
この問題は、7月2日から4日までの3日間、KDDIの通信障害の影響を受けて、全国の気温や雨量を観測する気象庁の地域気象観測システム「アメダス」のデータが正常に集められなかったものです。
気象庁はこれまで、影響を受けた3日間のデータの収集を行ってきましたが、全国898の観測点で観測された最高気温や雨量などのデータのうち結果的に5%を得られなかったということです。データの保存期間を過ぎたため、消失したとみられます。
また、後から入手したデータによって、4つの観測点で最高気温の1位の値を、2つの観測点で1時間雨量の最大値をそれぞれ更新していたことなどもわかりました。
気象庁の長谷川直之長官は先月、KDDIに対し、契約に基づいて利用料金の減額を求めることなどを検討する考えを示しています。
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