千葉・木更津市 ドーベルマン窃盗事件 動物愛護団体に所属していた被告らに懲役1年を求刑｜TBS NEWS DIG
今年5月、千葉・木更津市の住宅からドーベルマン2頭を盗んだとして、窃盗などの罪に問われている動物愛護団体に所属していた男女らの裁判が開かれ、検察側は、懲役1年を求刑しました。
動物愛護団体「アニマルグリーンアップル」の代表だった佐藤徳寿被告（51）と、同じ団体に所属していた岡島愛被告（29）ら男女4人は今年5月、木更津市内の住宅に侵入し、住人の男性（80）が飼っていたドーベルマン2頭などを盗んだとして窃盗などの罪に問われています。
きょう、千葉地裁木更津支部で開かれた初公判で佐藤被告ら4人は、「間違いありません」などといずれも起訴内容を認めました。
検察側は冒頭陳述で、「被告らはドーベルマンが初めて脱走した時に、飼育環境に疑問を感じたことから、犯行を計画した」と指摘しました。
そのうえで、「犬の救出目的だったとしても、被告人らの行動は独善的、主観的で正当性は認められない」として、岡島被告ら3人に対し懲役1年を求刑しました。
一方、弁護側は、「犬を保護するためで、金銭目的ではなかった。利欲的な動機とは言えない」として執行猶予付きの判決を求めました。判決は、来月21日に言い渡される予定です。
佐藤被告については、弁護人が「証拠を読みきれてないので、意見を留保する」と述べたため、来月12日に再度審理したうえで、検察側が求刑する予定です。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/T5zLx03
▼チャンネル登録をお願いします！
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/ilAESXa
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/QwVU20D
