南部ヘルソン州 ロシア軍一部退却も奪還作戦停滞か(2022年8月15日)
ウクライナ側はロシア軍が実効支配する南部ヘルソン州の一部から退却していると主張する一方、アメリカメディアは兵器不足により「奪還作戦が停滞している」と指摘しています。
ヘルソン州に隣接するミコライウ州の知事は13日、「ロシア軍の司令官らはドニプロ川を越えて退却している」と明らかにしました。
ヘルソン州の奪還を目指すウクライナ軍は、ロシア軍の補給の要を断つために橋を相次いで攻撃しています。
一方、アメリカのワシントン・ポストは12日、ウクライナ軍は深刻な兵器不足により戦線を維持することに注力しているため、「ヘルソン州の奪還作戦が停滞している」と指摘しました。
「大規模な作戦が始まる兆候はほぼない」と説明し、全面的な反撃は厳しいという見方を示しています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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