猛暑影響で…ライン川の水位がさらに低下 影響の長期化懸念 ドイツ(2022年8月14日)
厳しい暑さが続くドイツでは内陸輸送を担うライン川の水位が下がり続けていて、影響の長期化が懸念されています。
ライン川は水位が1.5メートルないと船は荷物を満載にすることができません。今、水位はかなり減っていて、まだ船は行き交っていますが、荷物をほとんど積んでいません。
ドイツ西部のカウプで13日、ライン川の水位が36センチとなりました。
連日30度超えの厳しい暑さが続いていて、前の日の42センチからさらに低下し、当局は来週にも30センチを切ると予想しています。
石炭や石油などを運ぶはしけ船の積載量は現在、通常の25%以下となっていて、採算が取れない状況に陥っています。
ライン川の水位は例年、秋にかけて低下するため、物流への影響が長期化する可能性があります。
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