サル痘拡大で非常事態宣言のアメリカ 感染者1万人超える |TBS NEWS DIG
サル痘の感染拡大を受け、非常事態を宣言したアメリカで感染者が1万人を超えました。西部カリフォルニア州では、検査体制強化の動きが進んでいます。
アメリカのCDC=疾病対策センターによりますと、アメリカのサル痘感染者は10日発表の時点で1万人を超えました。国内で2番目に感染者が多いカリフォルニア州では。
記者
「現在午前7時半です。サル痘のワクチン接種を希望する人たちが長い列を作っています」
11日現在、サンフランシスコ市では、疑い例も含む感染者は500人を超え、市民の危機感が強まっています。
サル痘ワクチンを接種した人
「感染者数が増えているので予防接種を受けました」
「新型コロナに2回感染したのでもう問題を抱えたくありません」
ワクチンと並び、感染拡大防止策の柱とされるのが「検査体制の強化」です。
レネゲイドバイオ ロウスキーCEO
「ここに検体を保管しています。新型コロナとサル痘の検体がこの冷凍庫の中にあります」
急成長を目指すこちらのバイオ企業は、カリフォルニア州と提携し、1か月半ほど前からサル痘の検査に参画。今後、検査の工程を自動化し処理できる数を4倍以上に増やす計画です。
この企業は、新型コロナの検査拡大でも州と連携してきたということで、サル痘対策でも協力を加速させたい考えです。
▼TBS NEWS DIG 公式サイト https://ift.tt/CwHYMia
▼チャンネル登録をお願いします!
http://www.youtube.com/channel/UC6AG81pAkf6Lbi_1VC5NmPA?sub_confirmation=1
▼情報提供はこちらから「TBSインサイダーズ」
https://ift.tt/ZOFpy5l
▼映像提供はこちらから「TBSスクープ投稿」
https://ift.tt/mtRkwr9
コメントを書く