帰省ピークは?感染拡大も旅行増“意外な理由”は?3年ぶり“制限無し”盆休み(2022年8月11日)

帰省ピークは?感染拡大も旅行増“意外な理由”は?3年ぶり“制限無し”盆休み(2022年8月11日)

帰省ピークは?感染拡大も旅行増“意外な理由”は?3年ぶり“制限無し”盆休み(2022年8月11日)

コロナ禍になって3回目のお盆休み。

今後の渋滞ピークについてです。下りは、13~14日午前中を中心に多発する見込みです。東北自動車道の羽生PA付近で、13日8時ごろに40キロ、矢坂北PA付近で14日10時ごろに30キロの渋滞が予測されています。名神高速道路の深草BS付近で、13日午後5時ごろに最大30キロの渋滞が予測されています。

上りの渋滞ピーク予測です。14~15日の日中から夕方にかけて多発すると見られていて、東名高速道路の綾瀬SIC付近で14日午後3時に50キロの渋滞が予想されています。

空の便の下りは、日本航空・全日空ともに11日が混雑のピークで、上りの混雑のピークは、日本航空が14日、全日空がと16日になる見通しです。鉄道は、下りが11日、上りは14日が最も予約が多くなっています。

(Q.今年は行動制限がないので、出かける人も増えているのでしょうか)
圧倒的に増えています。この夏の国内旅行について、旅行会社『HIS』予約者数をランキングを見ますと、1位は沖縄県、2位は北海道など、観光地が並んでいます。注目は、前年との比較です。各地で400%、600%以上、つまり4倍、6倍以上増えていて、特に大阪府は、2000%、20倍に急増しています。

旅行者が増えた理由について、航空・旅行アナリストの鳥海高太朗さんによりますと、主に3つあるとしています。

1つ目は、子ども連れの増加。2年連続、出かけられず、今年こそ思い出を作ろうと考える家庭が多いそうです。2つ目は、キャンセル料の発生。今年は緊急事態宣言などの措置がないため、通常通りキャンセル料が発生します。旅行に行くか迷う人も、予定通り行く結果になっているといいます。3つ目が猛暑です。暑くてもキャンプなど、アウトドアで出かける人が増えているそうです。

ただ、完全に元通りにはなっていません。全日空の国内線、国際線の予約者数を見ますと、前年よりは増えていますが、コロナ前(2019年度)と比べると、国内線で約73%、国際線は約37%にとどまっています。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>

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