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コロナ・猛暑・台風 3年ぶり“制限なし”も…注意が必要なお盆休みに(2022年8月11日)
3年ぶりに、行動制限のないお盆休みが始まりました。しかし、新型コロナ感染者数は高止まり、猛暑に大雨、さらに台風が接近する恐れもあるなど、悩ましいお盆休みとなりそうです。
徳島では11日、夏を彩る阿波おどりの前夜祭が行われました。今年は3年ぶりの本格開催となります。
女性:「徳島の夏が来たなって、いい感じです」
男性:「コロナとかで阿波おどりが中止になったり、台風とかでやれない時もあったので」
夏ならではの景色も戻ってきています。暑さにへこたれず、力強く咲き誇った55万本もの、大輪のひまわり。神奈川県座間市のひまわりまつりも、3年ぶりの開催です。露店もたくさん立ち並びましたが、感染対策のため立ち食いはしないよう求めています。注意すべきは、コロナだけではありません。
ひまわりまつり実行委員長・近藤昭夫さん:「テントを3倍に増やしました。数を増やして日陰でゆっくり休んでいただく。熱中症対策の大きな一つです」
飲食も、このテント内でするよう決めました。
お盆期間の下りの混雑は11日がピーク。新幹線の予約も最も多い日となり、去年より少なくとも3倍以上に増えています。空の便では、全日空と日本航空いずれも予約がピークを迎え、去年と比べると1.7倍ほどに増えました。
高速道路では長い渋滞が発生。そして、暑さによる車のトラブルが続出しています。JAFに要請があったのは、墓地の駐車場からでした。お兄さんの墓参りに来た男性。帰ろうとしたところ、エンジンがかからなくなったといいます。
依頼者:「(エンジンが)かからなくなって、何回かやったらやっぱりかからない。10分くらい置いておいて、やってみたらかかった。でも今ディーラーさんがお休みだから、念のために」
問題はバッテリーでした。連日の猛暑が影響しているようです。
JAF神奈川支部・岡田充紀隊員:「バッテリーも古くなってきていて、気温も暑いので、バッテリーが疲れちゃったみたい。暑さが原因です」
ただでさえ、車の利用者が増えるお盆の時期。暑さが、JAFの出動要請に拍車をかけます。
キーを車内に入れたままロックされてしまったという男性です。最近の車は、キーが車内にある場合、通常はロックがかからないはずですが…。
JAF神奈川支部・岡田充紀隊員:「気温が高いと、車を制御するコンピューターも壊れる。自動で鍵を閉めるところが完全に壊れていると思う」
ここ最近、キーの調子が悪かったといいます。
依頼者:「夏入って急に、ここ一週間くらいで(キーの)効きが悪いなと思って。いつもは(キーが)閉まらないので鍵ポンと放り投げていたんですが、きょういきなりガチャンと閉まっちゃった」
この時期、特に危険なのは、子どもやペットが車内に残ったままロックがかかってしまうこと。実際、去年8月には全国で100件近く起きています。JAFの実験では、気温35度の炎天下に止めた場合、車内の温度は1時間ほどで50度近くに達しています。
JAF神奈川支部・岡田充紀隊員:「真夏の閉じ込めは、かなり危険。例えば赤ちゃんとかが中にいたら、消防にも電話してもらって、消防とJAFの車で一緒に駆け付けて、早い方が先に対応する」
行動制限のない夏とはいえ、まだ遠出を見合わせる人は多いようです。移動範囲を自分の暮らしている都道府県内や近くの都道府県までにとどめる人が8割近くに上るという調査結果もあります。
全国の新型コロナ感染者数は、過去最多の25万人が確認された10日より減ったとはいえ、11日は24万205人と油断できない状況が続いています。重症者もじわりと増え続け、約4カ月半ぶりに600人を超えました。
こうしたなか、台風になる見込みの熱帯低気圧が列島に迫っています。12日には台風に変わりそうで、13日には東海や関東にかなり接近する恐れがあります。
コロナ禍でもキャンプ場は盛況で、11日もほぼいっぱいです。
キャンプ場の利用者:「自然だからしょうがない。ダメならあっさり帰る。自然には勝てないので」
ただ、海のすぐ側のキャンプ場は、台風が来たら影響は避けられません。
ちがさき柳島キャンプ場・野津一剛所長:「親御さんたちも子どもと外出したい、遊びに行きたい、旅行に行きたい気持ちを自分たちも感じている。キャンプ場は台風に一番弱い。自然災害に関しては、無理していただくのは怖い。無理しないで来てもらえたら」
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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