赤ちゃんに“寝ながらミルク”…「コイツ」投稿“新しい命祝福”も批判殺到 病院謝罪(2022年8月10日)
病院の助産師が、生後間もない赤ちゃんに、横たわりながらミルクを飲ませています。
SNSに投稿された映像です。音声をよく聞いてみると「コイツ、止まっちまっとるわ」と、おどけたように口にしたこの言葉に、インターネット上で厳しい声が上がっています。
ツイッターから:「我が子をコイツ呼ばわりされて、粗末に扱われる悔しさ」「私の子じゃ無いけど、傷付く」
赤ちゃんを育てる街の人からも、次のような声が聞かれました。
生後8カ月の乳児の母親(30代):「こういうのを見せられると、他にもたくさんあるのかなって、心配になる。信頼して、任せられないですね」
ただ、動画の後半には、新しい命を祝福するような、「ともに生きよう」という音声も入っていました。
それでも批判は止まず、都内のベテラン助産師からは、授乳の仕方にも問題があるという別の指摘もありました。
しらさぎふれあい助産院・木村恵子院長:「しっかり抱っこして、目と目を合わせながら、ミルクをあげることが大事。それが、その子の精神的な成長や、情緒の安定につながっている。そういうふうに皆、習っているはずなんですけど」
映像の病院は、白衣の袖のシンボルマークから名古屋大学医学部附属病院だということが判明。病院側は、今回の事態について、ホームページに謝罪文を掲載しました。
名古屋大学医学部附属病院ホームページ:「投稿された動画の内容は,医療者として極めて不適切と思われる言動でありました。患者さん及び、ご家族の皆様をはじめ、多くの皆様に大変不快で不安な思いをさせてしまいましたことを、心よりおわび申し上げます」
(「グッド!モーニング」2022年8月10日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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