ザポリージャ原発に3日連続で攻撃 ロシア・ウクライナ双方が“相手からの攻撃”と主張|TBS NEWS DIG
ウクライナ南部ザポリージャの原発に3日連続で攻撃がありました。ロシア・ウクライナ双方が相手からの攻撃だと主張しています。
ウクライナ国営の原発運営企業によりますと、7日午後、ザポリージャ原発にロシア軍による砲撃があり、職員が重傷を負いました。
原発運営企業のトップは「使用済み核燃料の貯蔵庫が2、3か所破壊された場合、大惨事となる」と警告し、「安全を取り戻すには原発周辺に非武装地帯を設置する必要がある」と話しました。
一方、ロシア国防省は、砲撃はウクライナ軍によるもので、高圧送電線が破損したとして「新たな核によるテロだ」と主張。双方が“相手による3日連続の攻撃”としてます。
こうした中、アメリカ国防総省はウクライナへの侵攻によるロシア軍の死傷者が7万人から8万人にのぼるとの推計を明らかにしました。また、戦闘の焦点はウクライナ南部に移ってきていると指摘。ウクライナ側が反撃を強め、ロシア側が戦力の再配置を迫られているとしています。
続いて、ウクライナからの穀物輸出の動きです。ロイター通信よりますと、これまでに10隻の船が出港しているということです。目的地に到着した船もある一方、第1便となった船について在レバノン・ウクライナ大使館は、現地の買い手が到着の遅れを理由に積み荷の受け取りを拒否したため、今後の行き先は決まっていないとしています。
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