【桜島】“マグマが蓄積している状態”今後も活発な噴火活動続く 気象庁

【桜島】“マグマが蓄積している状態”今後も活発な噴火活動続く 気象庁

【桜島】“マグマが蓄積している状態”今後も活発な噴火活動続く 気象庁

鹿児島県の桜島では、先月の爆発的噴火で噴石が居住地域近くまで飛び、一時住民が避難しましたが、気象庁は桜島ではマグマが蓄積している状態で今後も活発な噴火活動が続くとの見解を示しました。

先月24日に発生した桜島での爆発的噴火では、大きな噴石が居住地域近くまで飛んだことから、気象庁が噴火警戒レベルを最も高い「レベル5」に初めて引き上げました。

気象庁は8日の定例会見で、桜島で観測されている地下のマグマ活動による山体の膨張が先月24日の噴火では解消されず、現在は膨張が停滞し、マグマが蓄積している状態という見解を示しました。

こうしたことから桜島では、今後も活発な噴火活動が継続する可能性があるため、気象庁は噴火警戒レベル3を維持し、火口から概ね2キロの範囲では、大きな噴石や火砕流に警戒を呼びかけています。
(2022年8月8日放送)

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