“行動制限ない夏”お盆休み帰省でPCR検査に行列…「東京減・地方増」高止まり推移か(2022年8月8日)
7日、東京の新型コロナウイルスの新規感染者は、6日ぶりに3万人を下回った。そんななか、お盆休みの帰省や旅行のため、街にはPCR検査を受ける人の姿が目立った。
■3年ぶり“行動制限ない夏” 帰省前にPCR検査
7日の東京の新規感染者は2万6313人と、6日ぶりに3万人を下回った。
直近7日間の平均感染者数も、前の週の98.6%に。100%を切るのは、6月19日以来だ。
3年ぶりとなる行動制限のない夏。お盆休みを前に、東京都内のPCR検査場には、長い列ができていた。
宮崎に帰省予定の女性:「2カ月前に出産したんですけど、まだ私の両親が孫に会っていなくて。帰省しようかなと思った」
7日、この女性の姿は、羽田空港にあった。
宮崎に帰省する女性:「PCRの結果は、陰性でした。安心して、行けると思います」
初めての飛行機も無事に乗り越え、宮崎空港では、おじいちゃん、おばあちゃんがお出迎えした。
■検査会社 お盆休みで「東京減り地方増えるか」
一方、旅先の離島で発症し、隔離生活を余儀なくされたケースもある。
Aさんの小学校高学年になる息子は、離島でのキャンプに参加。事前のPCR検査では陰性だったが、島に到着後に発熱し、陽性が確認された。
Aさんは島に駆け付け、共に隔離生活を送った。
離島で息子と隔離・Aさん:「PCR検査を受けて安心できるかっていうと、確実ではない。何日か置いてしまうと、その間に感染してしまうこともあるんだなと思いました」
東京にある民間の検査会社の代表は、次のように話す。
メディカル・コンシェルジェ 佐藤清代表:「これからお盆休みに入って、(感染者数は)逆に東京は、少し減り気味になる。ところが、地方は今度は増えていくので。日本全体としては、かなり高止まりで推移していくでしょうね」
(「大下容子ワイド!スクランブル」2022年8月8日放送分より)
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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