ロ軍に占拠されているザポリージャ原発が再び砲撃(2022年8月8日)

ロ軍に占拠されているザポリージャ原発が再び砲撃(2022年8月8日)

ロ軍に占拠されているザポリージャ原発が再び砲撃(2022年8月8日)

 ウクライナの原子力企業はロシア軍に占拠されている南部のザポリージャ原発が再び砲撃を受けたと明らかにしました。

 ウクライナの原子力企業「エネルゴアトム」は7日、ロシア軍が6日夜にザポリージャ原発を再び砲撃し、作業員1人が負傷したと発表しました。

 また、放射線監視装置が損傷し、放射線量の上昇を適切に検知することができなくなったとしています。

 ザポリージャ原発は5日にも砲撃を受け、送電線が損傷しています。

 アメリカのシンクタンクは「西側諸国が原発災害を恐れてウクライナを支援しないようロシアが原発を核の盾として利用している」と分析しています。

 さらに「ロシア軍が原発の敷地に地雷を埋め、原発から4キロ離れた場所にロケット砲を設置した可能性がある」というロシア反体制派メディアの情報も伝えています。
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