IAEA「原発災害のリスク明確」 ザポリージャ原発への砲撃に警告(2022年8月7日)
ロシア軍が占拠しているウクライナ南部ザポリージャ原発への砲撃について、IAEA=国際原子力機関は「原発災害のリスクを明確に示している」と警告しました。
IAEAのグロッシ事務局長は6日、ザポリージャ原発が5日に砲撃を受けたことについて、「原発災害のリスクを明確に示している」と警告し、ロシアとウクライナ双方に「最大限の自制」を求めました。
また、原発への攻撃は「壊滅的な結果をもたらす」と述べ、「安全性を危険にさらす軍事行動は全く容認できない」と非難しました。
ウクライナ国営の原子力企業「エネルゴアトム」も6日、「ヨーロッパ全体に影響を与える可能性が高い」と懸念を表明しました。
攻撃はロシアによる「テロ行為」で、「南部一帯の停電を狙っている」と主張しています。
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