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住民の声から生まれた“防災リュック” 命を守る秘密とは?(2022年8月5日)
局地的な大雨で水害への危機感を募らせているのが、2つの川に挟まれた東京・江戸川区です。区民の声から生まれたのが防災リュックです。命を守る秘密がありました。
東京・江戸川区。住民は不安を募らせています。
江戸川区民:「怖いなーと思います」「海抜がすごく低いので怖くて。わたしの家は川がすぐ側なんで」
東北や北陸などのように河川が氾濫したら住民が心配するのも無理はありません。
江戸川や荒川などの大河川や海に囲まれている江戸川区…。区の7割が満潮時、海水の水面よりも低い「海抜ゼロメートル地帯」となっています。
このため、荒川などが氾濫するなどした場合、区内のほとんどで浸水被害が発生する危険があるのです。
江戸川区民:「やっぱり戸建てだから(海抜が)低いじゃないですかマンションと違って。だから被害が遭った時にどうしたらいいのかなって」
そんな水害リスクを懸念する区民の声から生まれた防災グッズがあります。それがボックス型のリュックです。
東京・江戸川区にある防災用品店で販売されているその名も「ビートボート」。水害時に役立つ仕組みがあるといいます。
BOUSAI FARM・大西紀子さん:「ビート板のような浮力材が入っていることによって、浮くことができる。救命胴衣と同等以上の浮力を持っている商品」
実際、水槽に入れてみると…。
BOUSAI FARM・大西紀子さん:「今浮いているんですけど、すごい力で押し込んでいるんですけど、全然沈まない」
リュックの収納部分には浮力材が入っているので、体重100キロ未満の人であれば、リュックを抱えて浮き続けることができるといいます。
また、浮力材部分は取り外しも可能で、避難所などでクッションとしても使えるといいます。
各地で発生している河川の氾濫などによる水害…。身を守るために日頃の備えが必要です。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp/a>
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