「組織委は同業他社に関心」元理事 契約前に打診か(2022年8月5日)
東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の高橋治之元理事（78）が、大会スポンサーだった「AOKIホールディングス」側から多額の金銭を受け取ったとされる受託収賄事件。
関係者によりますと、AOKIが大会スポンサーになる前の2017年6月、自身が経営する東京・港区の高級ステーキ店で高橋元理事は、青木拡憲前会長（83）に対して、こう話していました。
高橋元理事：「組織委員会は、同業他社に関心を持っている」
そのうえで、スポンサー契約に向けて、7億5000万円を2つの振込先に分けて支払うよう打診したということです。
また、複数の政界関係者の名前を挙げたうえで、「打診した結果を報告する」と話していました。
高橋元理事側は、「2017年にスポンサー契約について、打診したことはない」と主張しています。
（「グッド！モーニング」2022年8月5日放送分より）
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