旧統一教会名称変更 当時の下村文科大臣が関与否定(2022年8月3日)
旧統一教会の名称変更を巡って当時、担当大臣だった自民党の下村前政調会長は「文化庁が説明すべきだ」と述べたうえで、名称変更への関与を改めて否定しました。
自民党・下村前政調会長：「当時の状況を踏まえて今の文科大臣なり、文化庁なりが説明してもらいたい」「（Q.ご自身の関与はなかったという主張は変わらない？）ええ。実際は文化部長の決裁判断ということで、私がそれを受理しろとかどうだとか担当者に申し上げたことがなかったという意味で関係はなかった」
旧統一教会の名称変更を巡っては2015年、安倍政権下の下村文科大臣の際に認められたため、その経緯や意図などが問題となっています。
また、下村前政調会長は「統一教会とは関わりはないが、関連団体の社長から2016年に6万円の献金を受けていた」と明らかにしました。
そのうえで「しっかりと実態を調査しながら、関連団体を含め距離を置く必要がある」という考えを示しました。
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